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HOME >>テクニカル分析・ デッドクロス

移動平均線が頻繁に使われている分析法として「ゴールデンクロス」と「デッドクロス」と呼ばれる、買いや売りのポイントを見出す方法があります。

このゴールデンクロスとデッドクロスは、投資家の間では一般常識と言える程広く利用されている分析方法なので、投資を始める前にしっかりと知っておきたい分析方法の1つです。

そのうち、「デッドクロス」は、『売りシグナル』とも呼ばれ、今後、株価が下落する兆しを示しています。

デッドクロスの見つけ方

「売りのシグナル」とも言われるデッドクロスですが、そのシグナルを見出す為にゴールデンクロスと同じように、一般的に2本の移動平均線を利用します。

2本の平均線は、短期と長期のように期間の異なる平均線を使い、短期線が長期線を上から突き抜けるように下落している場合、その短期線と長期線がクロスした点を「デッドクロス」と呼んでいます。

これは、長期的な株価の変動の中で、一時的に株価が下落する傾向があることを示していることから、『売りのシグナル』と呼ばれるようです。

利用法〜信用取引〜

このデッドクロスは、株価下落による損失を回避、または軽減する為の“売り”のタイミングを見極める分析方法の1つですが、信用取引によってこのデッドクロスから収益を得ることも可能です。

信用取引は、証拠金を証券会社に預けることによって、株券の購入資金や、株券のそのものを借り入れ、それらの借り入れたもので売買を行うことが出来る取引方法です。

これは、この信用取引によって通常は“安く買って、高く売る”ことでしか売買差益を受け取ることが出来ない株式投資でも、“高く売って、安く買う”という逆の方法で売買差益を受け取ることが出来るようになるということになります。

つまり、デッドクロスによって株価の下落を予想することが出来れば、下落するする前に信用取引を利用して、株券を売り、下落したのを見計らって株券を購入することでその差額分を収益に出来るということになります。

信用取引で“高く売って、安く買う”為には、まず、証券会社から株券を借りて売る必要があります。この“証券会社から株券を借りて売る”ことを「空売り」と言います。

この時、株券を借り入れる為の担保として証拠金を証券会社に預けます。

その後、株価が下がったのをの見計らって売却した株券と同数の株を購入します。購入した株券は、借り入れている株券の替わりに証券会社に返却します。

そのことによって、高く売った売却金から、安く買った購入金を差し引いた金額が、投資家が受け取ることが出来る収益になります。

注意点
この信用取引は、証拠金に対して数倍の借り入れが出来ることから、少ない金額で大きな効果を上げることが出来る取引の1つになりますが、同時にリスクもその分大きくなるので、予想に反した株価の動きになった場合には、大きな損失になってしまいます。

また、デッドクロスによって、信用取引を始める場合、ゴールデンクロスと同じように、仕手による市場操作が行われている可能性があることも認識しておく必要があります。