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株の売買に当たっては、様々な専門用語が出てきます。
そういった「あれ?これってどういう意味だろう?」に対応できるように、用語集を用意いたしました。
このサイトを読み進めるに当たってわからない言葉に出会った時にご利用下さい。

50音順用語集
記号
±指値注文

この±指値注文は、「始値・終値・約定価格」といった発注時点ではまだ確定していない価格を基準に値幅を指定して発注する注文方法になります。

この注文方法の有効な利用方法として、株価の変動が外れた場合には、注文を取り消すという使い方が出来ます。

具体的には、始値の+50円で買い注文を出して、更に+30円の価格で売り注文を出すという様に他の注文方法を組み合わせて利用します。

この場合、予想に通りに株価が上がり基調に入って+50円に達したら購入になり、更に+30円上がることで売却し利益を確定させることが出来ます。

逆に、予想に反して下がり基調になった場合には、+50円に達すること無く、当然注文はキャンセルになるので、損切りをするまでもなくリスクヘッジすることが出来たことになります。

この他にも、証券会社によって、様々な応用が出来るように設定されている場合が多いので、他の注文方法と組み合わせてより効果的に収益を上げることが出来るようになります。

ア行
Uターン注文 各証券会社で設定している注文方法の中には、買い注文と売り注文の連続した2つの注文を同時に発注することが出来る注文方法もあります。

買い注文と同時に売り注文も発注する注文方法です。FXにおけるIFD注文とも言えます。

キャピタルゲインを目的ととた投資の場合、株券の購入と売却を繰り返し、その差額によって収益を得ます。

この注文方法は、その買い注文と売り注文という反対売買をセットにしてい注文する方法で、株券を購入した時点で売却の注文が自動で発注される注文方法になります。

具体的には、成行注文で株券を購入して、その後、指値注文で利益の確定を行う場合、最初の成行注文と後の指値注文を同時に発注するというものです。

この注文方法は、証券会社によっては、様々な注文方法との組み合わせで利用することが出来るので、利用の仕方によっては、大変効果的に収益を上げることが可能になります。

カ行
寄付注文

価格の指定をせずに、その時の価格で売買を行う注文方法を成行注文といいますが、この注文方法を応用させた注文方法です。

寄付とは、立ち会いが始まって最初に成立した取引のことを言います。つまり、「寄付注文」とは“前場や後場の始値で売買をする注文方法”になります。

成行注文のようにその場で約定される注文方法ではありませんが、売買される価格ではなく、その時間を指定する注文方法になる為、株価はその時の相場の成行き次第になる為、成行注文を応用した注文方法だと言うことが出来ます。

この注文方法は、立ち会いが始まってからの注文が出来ないような場合に、夜のうちに始値で約定するように発注することが出来るので、時間の無いサラリーマンなどに重宝される注文方法だと言えます。

逆指値注文

指値注文が“利益を確定させる為の注文方法”であるのに対して、逆指値注文は“損失を確定させる為の注文方法”であると言えます。

具体的には、買い注文の場合、指値注文では発注時の株価よりも高い価格で指定して発注するのに対して、逆指値注文では発注時の株価より低い価格を指定して発注を行います。

つまり、ロスカットというリスクヘッジを行う為の注文方法ということになり、株式投資をおこなう上でこの注文方法を知らなければ、収益を蓄積することが出来ないと言っても過言ではない程重要な注文方法になります。

基本的には、株価の指定の仕方が違うだけなので、その名の通り“逆”指値注文になるのですが、注意点として、指値注文は、レートが指定の価格になれば必ず約定されるのに対して、逆指値注文では指定価格と異なる価格で約定される可能性があるということです。

逆指値注文は、正確には“指定した価格になった時点で成行で注文される注文方法”になる為に、このような違いが出てきます。

逆指値注文は、ロスカットの為の注文方法です。つまり、自分がロスカットをしたいのと同じように多くの投資家がロスカットをしたいと発注します。

その為、売り注文が殺到し、急激な下落になることも数多くあります。公平性を保つ為により早く発注した人から優先的に約定されるので、急激な変動をしている場合には、指定した株価では約定されずに一瞬遅くなった分下落した株価で約定されてしまうのです。

サ行
指値注文

指値注文は、株価を指定して発注する注文方法になり、希望の株価で約定することが出来るので効率よく利益を確定することが出来る注文方法になります。

この注文方法で買い注文をする場合、発注した時点の株価よりも高い株価を指定して発注を行います。

つまり、指値注文は“利益を確定させる為の注文方法”と言うことが出来、この注文を繰り返すことで着実に収益を積み上げていくことが可能になります。

ただし、株価を指定して発注する指値注文は、指定した株価にレートが達しなかった場合には、当然約定されません。

“注文が成立しない場合がある”という認識で発注をしなければ、気が付かないうちに大きな損失になってしまう場合もあるので、その点のチェックも必要になります。

タ行
W指値注文

基本的な注文方法となる指値注文・逆指値注文の他にも、より利便性を高める為にこれらの注文方法をアレンジした注文方法になります。

ツイン指値注文とも呼ばれるこの注文方法は、指値注文と逆指値注文を同時に発注する注文方法になり、FXにおけるOCO注文とも言えます。

この注文方法では、利益確定とロスカットの注文を同時に発注することが出来る注文方法で、株価が上昇した場合にも下落した場合にも対応している優れた注文方法だと言えます。

発注時点の株価に対して、高い価格と安い価格の両方を注文することになり、仮に高い価格で約定すれば、安い価格で約定することは不能になる為、自動的にキャンセルされます。

外国為替証拠金取引(FX)において、広く利用されているOCO注文と同じ注文方法になるこの注文方法は、初心者に最もオススメする注文方法の1つになります。

トレール注文

トレーリングストップ注文とも呼ばれるこの注文方法は、逆指値注文をアレンジしたもので指定した価格を株価の変動に合わせて自動修正する注文方法です。

逆指値の場合、株価が上昇しても指定した価格に達するまで注文が有効になることはないので、仮に株価が予想以上に上昇し、その後、指定価格まで下落した場合、株価が上昇しているにも関わらず利益を確定すること無く損切りだけを行うことになります。

トレール注文の場合には、株価ではなく値幅を指定するので、株価の上昇に合わせて損切りが行われる価格が変動し、高値から指定の値幅が下がった時点で売却することになります。

この注文を利用することで、“損切り”である注文方法でありながら、上昇値が高ければ利益確定をすることが出来るので、W指値注文よりも遥かに効率よく収益を蓄積していくことが出来る注文方法ということになります。

ナ行
成行注文

成行注文とは、その名が示す通り“相場の成行きを見て発注する注文方法”だと言うことが出来ます。

この発注方法では、希望の銘柄と株式数を指定するだけの発注方法になる為、基本的に売買が成立しないことはありません。

また、発注とほぼ同時に約定する為、“今すぐに買いたい(売りたい)”という場合には、非常に役立つ注文方法になります。

株式投資において、自分の思い通りのタイミングで売買することが出来る成行注文は最も重要な注文方法の1つだと言えますが、デメリットもあります。

デメリットとなるのは、発注から約定までのタイムラグによって株価が変動する可能性があるということです。

現在では、インターネットによって、リアルタイムで株価をチェックしながら発注することも出来ますが、株価の変動が激しい場合など、自分の発注よりも一瞬早く大きな注文が入れば、そちらが優先されので、その注文によって価格が変動した後に、自分の注文が約定することになります。

そのことによって、自分が見ていた価格と異なる価格で約定してしまう場合があります。

ハ行
引け注文

価格の指定をせずに、その時の価格で売買を行う注文方法を成行注文といいますが、この注文方法を応用させた注文方法です。

引けとは、立ち会いの最後に成立した取引のことを言います。つまり、「引け注文」とは“前場や後場の終値で売買をする注文方法”になります。

つまり、寄付注文が始値で約定されるのに対して、引け注文は終値で約定される注文方法になります。

この注文方法も成行注文と同じように株を指定しないで発注する注文方法なので、終値がどんなに高騰や下落をしても、注文を取り消さない限り約定されてしまいます。

このことから、買い注文の場合は、株価が高騰しそうな状況であれば、より高値で約定されることになり、逆に下落しそうな場合には、より安値で約定されることになるので、使いどころを間違うと思わぬ損失にもなり兼ねません。

不成注文

この注文方法は、指値注文と成行注文を組み合わせた注文方法とも言えます。

発注時には、指値注文と同じように株価を指定して注文を出し、引けまでに指定株価に達しなかった場合にその引け値で約定されるというものです。

その為、証券会社によっては「不出来引け成行注文」とも言われます。

この注文方法は、引け注文をより効果的にアレンジした注文方法だとも言え、引け注文を行う前提で、より有利な価格で約定したい場合などに利用することが出来ます。

マ行
ヤ行
ラ行
リレー注文 各証券会社で設定している注文方法の中には、買い注文と売り注文の連続した2つの注文を同時に発注することが出来る注文方法もあります。

保有している銘柄の売却と、次に購入する銘柄の発注を同時に行う注文方法で、1回の発注で銘柄の乗り換えが行えます。

つまり、Uターン注文が同じ銘柄で連続した注文を1度に発注する注文方法なのに対して、リレー注文は異なる銘柄で連続した注文を1度に発注する注文方法ということになります。

この注文方法の利点は、注文の簡略化です。

資金がまだ少額で希望の銘柄で取引が出来ない場合など、最初はべの銘柄で収益を上げ、その収益を加算して希望の銘柄に乗り移ることが出来るので、予め希望の銘柄がある場合に有効な注文方法になります。

その他の利用方法として、自動で分散投資を行うことも可能になります。

例えば、まだ資金が少額で分散投資が出来ない状態の時に、ある銘柄で収益を上げて、その収益を加算した資産を利用して、予め指定しておいた複数の銘柄に分散投資する時にも利用することが出来ます。